日常の都市生活空間の中で、「さりげなく、そして、くつろぎを感じるお手伝いができる植木鉢とは何か」を考え、JAG(ジャパンガーデンデザイナーズ協会)の副会長、浜本規子さんとともに創作を進めたものがこのミニ花器シリーズです。

信楽の伝統的スキル+シンプルモダンな憩いとぬくもり

kuukanシリーズは日常をくつろがしてくれる生活者の視点からの美意識を追求したミニ植木鉢です。 応接間にさりげなく飾るにも最適ですが、寝室や食卓、居間などの日常生活空間にそっと置くだけでも心が落ち着き、お部屋のイメージにご自身の手で様々な新感覚をプラスすることができる陶器。浜本さんのそうした願いを込めた感性と信楽の有する技術の融合からkuukanシリーズが誕生いたしました。

目指したのはまず本物のフェイクを合言葉に、「和紙」「木」「皮」の質感を信楽陶器で表現すること。

たくさんの皆様がほっとするとおっしゃる信楽陶器の質感の上に、さらに日常皆様がほっとされるアイテムである「和紙」と「木」、そして、かつては敷物を中心に、今では鞄類を中心に部屋にぽんっと置かれることの多い「皮」アイテムの質感を加え、部屋の中に違和感を与えることのないナチュラルなおちつき感を生み出すという試みでした。古来日本では、香りを消すというのではなく本来の匂いを損なうことなく新しい匂いを追い足すということで優れたお香の文化が発展しました。また作庭では石で海を表現する枯山水が考案されています。例えが的を得ているかは別としまして、この何かを加えるということ、似せるということで新たな陶器が創造できないか、に私たちは想いをはせました。

和紙の繊細な柄と独特のしっとりした感触、木の持つ温もり感、持つとなぜか充足感を得られる皮のぬめり感、これらを信楽陶器で表現するとともに、形状にも今の感性に即し、シンプルな中にも愛情が感じられる曲線・直線美の配慮をほどこしました。
この表現が既存技術だけでは中々に難しく、実は陶器作家が一時根をあげる一幕もあるほどに試作品を制作することになりましたが、「比較的大きな陶器を得意とする信楽ながら、現在はマンションで生活されている皆様も多く、部屋の間取りを考えるといかに省スペースの中での新しい憩いのアイテムを見出せるかも信楽にとって重要なこと」と創作を続けました。
完成したkuukanシリーズは、シンプルながらも信楽の暖かい魅力を有し、かつ現代建築デザインの空間にもスマートな演出を加えることのできる作品となっています。新旧を問わず、ご自身の感性でさまざまな空間演出にご利用いただけるこのkuukanシリーズを、新しい「和」モダンのアイテムとして是非ご愛用いただければ創作者としての喜びにたえません。

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■アーティストPROFILE

浜本 規子 (はまもとガーデンデザイン)

主に英国でガーデンデザインを学ぶ。
"original garden"をテーマに、街並みや建物、インテリア、ライフスタイルとの調和を大切にした、何かほっと出来る様な空間づくりを目指している。
宮崎グリーン博ガーデニングジャパンカップ入選(1998)、淡路花博にて恩師John Brookes氏デザインによる英国庭園デザイン監理を担当(2000)、英国チェルシーフラワーショウ"A Real Japanese Garden"(最優秀賞受賞)にて公式スタッフとして参加(2001)。 1級造園施工管理技士、JAG設立メンバーで副会長。

http://www.original-garden.com/

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